【農業日記】6月第4週 ~世界一美味しいナス!?~



「世界一美味しい」というキャッチフレーズに惹かれて去年から作っているフィレンツェナス。今、小さな実がつく段階まで成長しています。

「世界一美味しい」といったのは多分イタリア人。正直言って「ナスはナスじゃん」と思ってしまう面もありますが、いろんな野菜を生でちょっと食べるなどしてその微妙な違いを感じてみると、「おっこれは!」という発見があったりして面白いです。

フィレンツェの場合は火を通したあとの食感の絶妙さ。
ホームランを打つ大谷選手と他の選手のバットスイングの差はほんの数ミリ(たぶん)。その差がジャストミートのホームランかヒットorアウトの違いになるように、美味しさを極めようとする料理人が付けたキャッチフレーズなのかもしれません。