去年の野菜セットの通信欄に書いた文
「広島県では11月も中旬になるのに日中暑く感じる日が続いています。雨もほとんど降っていないのですが、朝の気温が低いので、朝露で野菜がすくすく育っています。」。
今年も全く同じ状況で推移しています。
夏から一気に冬になる階段状の気候の変化がデフォルト(標準)になっており、涼しい環境を好む秋冬作の野菜は、技術以上に失敗してもアキラメナイ・オレナイ粘り強さと、ケセラセラと笑い飛ばせるおおらかさが必要。
発芽が上手く行った今年のニンジン。土壌中の少ない水分を求めてしっかり根を張り無事に育ちました。
たぶんポイントになるのが畝の間で育てている緑肥の「麦」。
地面に当たる日射をやわらげて土壌水分を保持するのに貢献しています。