今年の春は、地域の重鎮が「自分の経験で、こんなに雨の降らない春はなかった」というくらいの少雨。
キュウリやナスなどの夏野菜の生育も雨待ちの待機状態が続き、６月中旬からしばらく、野菜セットでお届けできる種類が少なくなりそうです。
一方、晴れ続きではかどる農作業もあります。
この時期、収穫のタイミングで悩むタマネギやジャガイモ。
乾燥状態で収穫すると日持ちが良いのです。
ビニールハウス内でほどよく乾燥させて、室内につるして保管します。
さて、昨日から今朝にかけて、待ちに待った雨が降りました。
不思議なことに、同じ水でも天水（降る雨のこと）と井戸水や水道水では、天水の方が圧倒的に野菜が育ちます。
地球の水の循環によって降ってくる天水には、生命エネルギーがたっぷり入っているに違いありません。