ナスは、へたの部分にとげがあります。
だから迂闊にへたと触ると、極細の固いとげが突き刺さり、痛いこと痛いこと。
品種改良で「とげなしナス」が作られたのも、生産者と消費者の強い要望があったからに違いありません。
この棘はタオルで何度かこすると取ることができます
超忙しい出荷時に、たくさんの本数をするのはちょっと無理なので、ナスのへたを触るときには用心してください。
ところで、野菜目利きの本に「棘があるのが鮮度の良いナス」と記述があります。
でもお客様が「痛い!」ということにならないように、少ししか採れないけども美味しいから作っているローザビアンカなどは、ひと手間かけて棘を取ってから出荷しています。
だから・・・
美味しいナスには棘がない。