ここはユニティ自然農園のブログです。
福富町で無農薬でお米や野菜を育てています。
道の駅福富のTSUNAGUやさいコーナーのメンバーです。
ユニティ自然農園では、ちょっと変わった美味しい野菜もいろいろ作っています。
四葉きゅうり(スーヨーきゅうり)もその一つ。
表面のいぼが尖って痛そうですが、そんなことはありません。
皮が薄くて、サクッ&ポリポリ食感がいい!
味も香りもとてもいい!
でも、皮が薄いので店の棚に並ぶと日持ちしにくいのがウィークポイント。
一方、今のつるっとした見た目の普通のキュウリは、日持ちしやすいように皮が固く改良されています。
ちょっとガリガリとした食感になってしまうのはその代償。
一長一短です。
四葉キュウリにもいろんな改良種がでていますが、ユニティ自然農園の四葉は昔ながらの品種(固定種)です。
長さが30cm前後と普通のキュウリの約1.5倍の長さが食べごろ(もうちょっと小さくても美味しい)。
【四葉キュウリの育て方】
4月上旬に種を蒔いて育てた苗を、5月のGW明けに植え付け。
植え付けてすぐは強風でゆすられると弱るので、不織布をかけて守ってあげます。
自然農法では雑草と共存しながら野菜を育てます。
5月6月と順調に成長して、7月に入る前後から収穫が始まります。
古い葉っぱを落としながら新しい葉や実を育てて、8月お盆のころまで長期間の収穫が続きます。
【四葉キュウリのレシピ】
浅漬け、炒め物がおすすめです。
今はいろんなクッキングサイトがあるので、「四葉 レシピ」などで検索してみてください。
◆四葉胡瓜(すうようきゅうり)の特徴
皮が柔らかく、香りも味も濃厚で歯切れが良いのが特徴で、特に漬物にすると、皮が薄い分漬かりがよく、心地良い歯切れが活きた漬物に仕上がります。こだわりがある漬物屋は、四川など四葉系のキュウリでないとだめだと言うところもあるくらいです。
また、中国料理では炒め物などにも使われています。
出典)旬の食材百科