週末ごとに訪れる寒波の間を縫って野菜の出荷をしています。
今週の野菜セットはこんな感じ。
白菜やキャベツなど、ビタミンCなどが多く含まれ、味があっさりしているのでたくさん食べられる淡色野菜。
ほうれん草やかつお菜など、鉄分などのミネラル豊富で、ちょっと癖のある味が美味しさでもある緑黄色野菜。
バランスよく食べるのがいいそうです。
さて、一般に「経営」の視点では、需要が少なく作業がきつく収益効率の悪いものは作らない、というのがあたりまえ。
その効率の悪い代表がゴボウ。
収穫まで8カ月と他の野菜の3倍以上かかるし、収穫は1メートル近く土を掘る。かといって1本1000円で売れるわけでもない。
でも滋味深い味わいは、筑前煮やきんぴらになくてはならない根菜です。
ユニティ自然農園の畑ではさすがに1mも掘るわけにはいかないので、短根種のゴボウを作っています。
柔らかくて煮物にすると味がしみ込んで美味しい「大浦太ごぼう」。
たくさんは作れませんが、これからも野菜セットに入れてお届けしたいです。