【農業日記】1月中旬の野菜セットS


週末ごとに訪れる寒波の間を縫って野菜の出荷をしています。

今週の野菜セットはこんな感じ。

白菜やキャベツなど、ビタミンCなどが多く含まれ、味があっさりしているのでたくさん食べられる淡色野菜。

ほうれん草やかつお菜など、鉄分などのミネラル豊富で、ちょっと癖のある味が美味しさでもある緑黄色野菜。

バランスよく食べるのがいいそうです。

さて、一般に「経営」の視点では、需要が少なく作業がきつく収益効率の悪いものは作らない、というのがあたりまえ。

その効率の悪い代表がゴボウ。

収穫まで8カ月と他の野菜の3倍以上かかるし、収穫は1メートル近く土を掘る。かといって1本1000円で売れるわけでもない。

でも滋味深い味わいは、筑前煮やきんぴらになくてはならない根菜です。

ユニティ自然農園の畑ではさすがに1mも掘るわけにはいかないので、短根種のゴボウを作っています。

柔らかくて煮物にすると味がしみ込んで美味しい「大浦太ごぼう」。

たくさんは作れませんが、これからも野菜セットに入れてお届けしたいです。