9月10日、周期的に降っている雨の合間を縫っての稲刈りです。
いつものように、稲刈り~乾燥調製を知り合いのFさんにお願いしました。
大型のコンバインは多少ぬかるんだ田んぼでも刈ることが出来るので、秋の長雨など天候不順への対応の意味からも必要な装備となってきています。
ところで今年は、日本の広い地域でトビイロウンカという害虫が大発生。福富町の田んぼでもあちこちで坪枯れが発生しています。
このウンカは中国南部から梅雨の時期に日本に飛来するのですが、成長が早くて1世代1ヵ月、高温乾燥でより増殖するそう。
放置すると稲が全滅する恐れもあります。
ユニティ自然農園のお米は早生といって収穫期が早いためぎりぎり逃げ切ることができましたが、無農薬農家にとってこれほど怖い害虫はないと心底感じました。
さて、米の乾燥が終わり、無事納品。
収量は600kgでした。
今年のお米は、普通は1日半くらいで乾燥させるのを、3日、かけてゆっくり仕上げていただいたのもあってか、とても「気」の良いお米になっているみたいです。
ホームページにてご注文を承っていますので、
どうぞご賞味くださいませ。