【農業日記】令和元年の田植え


さあ今日は田植え。
今年で5回目なので、やるべき作業は分かっています。

セルを回してエンジン始動。で、しばらくするとぶぶぶ・・・と、ガス欠のような症状。

燃料メータが、「E(Empty:空)」( ゚Д゚)

1週間前に田植機の動作テストをして、バッテリーが上がっていたので充電。
燃料も満タンにして、昨日は調子よく動いたのに。

田植え機の下を覗くと、エンジンのキャブレターからすたすたと燃料が漏れています。
なんだかんだと原因を調べて、対策してとりあえずOK。

さあ、田植え機を田んぼへ移動!とエンジンをかけようとすると、今度はセルモーターが回らない。( ゚Д゚)

さっきまで動いていたのに・・・。
なんとかならないかと緊急用の手動の始動装置を試してみると、エンジンがかかった!

しかし、ここで一考。
朝からたて続けにトラブルで「これは今日田植えしないほうがいい」というサインかも。
お手伝いにきてくれたクマさん(勘がいい)に「やめたほうがいいと思う?」と聞くと、田植え機を触って・・・・

「やめた方がいいみたい」

との御神託。

さて、このようにトラブルが続くとき、それを「中止したほうが良いというサイン」と見るることも出来ます。

一方で、燃料漏れを修理し、エンジンをかける方法も見つけ、その他にもう1つのトラブルがあったのも解決し、やる気があれば田植えはできる。

もし、今日やらないと明日以降の予定からして、田植えができるのは3日後。苗は土の肥料分を使い切って葉の色が薄くなってきて、早く植えてくれと言っている。

ここで考え方を変えました。

「トラブルを中止せよとのサインと見ない。3つたて続けに起こったトラブルを乗り越えた。意思があればトラブルは乗り越えられる」

こう考えたとたん、意識がしっかりして、力が湧く感じがしました。

クマさんが言うことは自分でない他人の意見。
自分で決めて自分で進む。

「自分の思考が現実を作り出す」という基本法則。

あとは、例年通りの段取りで進めていきます。

↓手動でエンジンをかけるためにカバーを外して使用。

無事終了。

4月中旬の種まきから1か月で田植え、田植えから4か月後の9月中旬が稲刈りです。