毎年稲刈り作業を依頼している農家Fさんに、「9月の5,6,7日のうちのどこかで稲刈りをお願いします」と予約しておりました。
予定の日が近づき、稲の葉は緑色が抜けて薄い黄緑色、稲穂は黄金色(というほどではないですが)。ちょうど刈りどきを迎えました。
が、5日夜に電話が。
「コンバイン(稲刈機)が故障して、部品が届かん。明日は届くから・・・」
6日に電話が。
「届かんかった。雨が上がった後にできまいか。誰か稲刈りを頼める人はおらんかい?」
9月の長雨シーズンが目の前、
今日9月7日がお米のベストな状態で刈り採れる最後のチャンス。
急遽、福富町内の農家Mさんに「稲刈りお願いできませんか?乾燥はこちらでしますので」と連絡を取り「OK」の返事。
(稲刈りシーズンは各農家さんの乾燥機は自分の田の分でいっぱいなので、他のところのまでは出来ないのが普通なのです。)
謝謝!
間に合いました。
↓夕方4時。雨雲レーダーの真ん中の赤いあたりが福富町。
夕方からザアザアと雨が降り始め、ジャストのタイミングで稲刈りを終えることができました。
稲の一生、種まきから稲刈りまで180日。
1週間の違いは人間の2年に相当します。
なんとしてもベストなタイミングで収穫してあげたかった。
忙しい中、快く引き受けてくださったMさんに感謝です。
いろいろ工夫しながら、一所懸命に育てたお米です。
たくさんのお客様に召し上がっていただきたいと思っています。
新米の発送は9月20日頃からを予定しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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