5月19日の田植えから3日目、予定通り1回目のビニペット除草機の作業をしました。
(ビニペット除草機の製作記はこちら。)
びよんびよんとした針金(ビニペット)で田んぼのトロトロ層を引っ掻いて、発芽したての雑草を浮かせてしまおう、という除草作戦。
↓水を深く入れて、
除草機で田んぼの中を走ります。
周りの農家の人が「田植えをした後の田んぼでなにをやってるんだ?」と見ていきます。
水が濁って見えません。
苗が抜けていないか、土に埋まってないか、とても気になるところ。
(写真の影は、デジカメのシャッターが土ぼこりを噛んで開かり切れずにいるため)
とりあえず、1回目の除草終了。
数時間後にみたところ、かなり良さそうな気配です。
→苗が土に埋まっていない、抜けていない。
今年の苗が大きかったのと、1株当たりの苗数が、去年1~2本に対して、今年3~4本と多くて、しっかり植わっていたのが良かったのだと思われます。
有機農業では「1株当たりの苗数を少なくして、がっちり健康な稲を育てる」という考え方が一般的ですが、いろんな条件の組み合わせで、成功法則は千差万別。
当農園の場合は、今年のスタイルが合っていそうです。