農業の用語で、種まきのことを「播種」と言います。
有機農業の米作りでは、種まき量を減らして苗1本1本を逞しく育てるのが良いとされ、作年はこの考え方を採用して、苗箱1枚当たり100gの薄播きにしました。
その結果、苗が十分大きく、田植え後に水深を深くできて以降の作業もうまくいきました。
最終的な収穫量も多くて、これはこれで良し。
今年は、コシヒカリの特性(穂重型)には1株当たりの苗本数をもう少し増やしたほうが良い可能性があるので、それを試してみます。
150g播きです。
先に土を入れて用意しておいた苗箱に、
できるだけ均一になるように、手でパラパラと播きます。
↓ちなみに去年の100g播きはこれ
播き終えたら土を被せて、ビニールハウスに並べ、水を十分にかけ、
保温&保湿のポリシートで覆って、作業終了。
芽が出てくる3~4日後まで、どきどきそわそわです。