1月28日(日)のマルシェ「東広島ひとむすび(西条中央公園)」のテーマは「バレンタイン&赤」。
ということで、赤い色が特徴のビーツという珍しい根菜を販売します。
ビーツは以前もこのブログで取りあげましたが、東欧やロシアの料理「ボルシチ」に使われる食材で、日本ではまだなじみが薄い。
でも食べてみると、これが他の野菜には無い独特の香りと甘みのある美味しい野菜なのです。
ビーツについて
赤かぶのように見えますが、ホウレン草と同じアカザ科でサトウダイコンの仲間
食べる輸血と言われるほど、リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、 鉄、カリウムが豊富。
免疫力を高め、整腸作用、便秘解消、貧血予防などの効果もあるようです。
(辻調のコラムより抜粋)
「ボルシチって名前は知ってるけど作り方知らないし、・・(私も知らない)」という方がほとんどだと思うので、
簡単にビーツの美味しさが味わえる「根菜の野菜スープ」の形で提案することにしました。
【レシピ(4人分)】
材料:
玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、各150gぐらい。
ビーツ100gぐらい
ローリエ(月桂樹の葉)1枚
水(800cc)
塩(小さじ1+α)
コショウ(適量)
ビーツは皮をむくと赤い色素が出て染みるので、紙の上で調理するといいです。
各野菜を1cmくらいに角切りにして鍋に入れます。
分量の水と塩を入れ、中火で水から煮ます。(ストーブにかけておくのもいいです)
25分ほどでこんな感じに。
小さく切っているのでわりと短い時間で火が通ります。
コショウを適量ふって出来上がり。
器に移してお好みでパセリのみじん切りを。
綺麗な赤色。
ほんのり甘く、ちょっと初めての味で美味しい。
野菜だけでなく、ベーコン、ソーセージ、鶏肉などを入れると、それから出しが出て美味しくなると思います。
ところで、ビーツはホウレン草と同じアカザ科注の野菜で、葉っぱも美味しく食べられます。
使い方は西洋ホウレン草と同じで、炒め物やスープの実に。
注)現在、植物分類がDNA分析を元に行われるようになり、ホウレン草、ビーツなどはアカザ科からヒユ科に変更になっています。
材料の野菜一式をセットにして販売の予定です。
次回の東広島ひとむすび、どうぞお越し下さいませ。(^○^)