11月は、秋野菜が出そろって賑やかになります。
ダイコンやカブ、ニンジンなどの根菜類、
白菜や青梗菜、ホウレン草などの葉物、
美味しい里芋も旬を迎えます。
↓最近の野菜セット(Mサイズ)です。
里芋は普通の里芋の他に、下の写真のような「赤目芋」を作っています。
ホクホクした食感と美味しさで、直売所でしばしば「赤目はありますか?」と聞かれる隠れた人気商品です。
↓親芋と、
↓子芋。
親芋は、直径15cmほどもある大きな芋で、皮を薄くむくと、こんな姿になります。
知らないと手が出ない珍しい食材ですが、直売所で見かけたら手に取ってみて下さいませ。
その他に、玉ネギ(今年の6月収穫で釣り玉保存してきたもの。シチューやカレーに)
ニンジン(新黒田五寸(自家採種3年目)今季、土作りの成果もあって、綺麗に出来ています。)
↓ダイコン(交配種の短系のもの。虫にやられずに綺麗に育ちました。肉質はなぜかやや固め)
↓子かぶ(スワン(交配種))
↓ミニ白菜(交配種)
↓ミニチンゲンサイ(交配種)
今期の秋冬野菜の種は、交配種を半分ほど使っています。就農1年目、2年目と、秋冬野菜がなかなかうまく出来なかったので、品種的に強くて作りやすい交配種を試しています。
結果、今期は直売所に出せる野菜がいろいろ出来ました。
「これができるということは、固定種もなんとかなるかも」と、自信と希望が持て、来期に繋がります。
その他に、
↓長ネギ
↓ホウレン草(日本ホウレン草。西洋ホウレン草に比べてシュウ酸(しゅぶい味)が少ないので、お浸しなどにも向いている)
↓水菜(紅法師)(綺麗な色を生かして、サラダの彩りや炒め物に)
↓ゴボウ(大浦太(固定種))(名前の通り、太くて味のあるゴボウ。※今期の味はあっさりめ)
その年の野菜作りは、その年1回きりの貴重な経験。
ユニティ自然農園の今年の秋野菜はこんな感じです。