【アセンション】男性と女性の「愛」や「優しさ」の違い


最近読んだ、現代ビジネスの連載記事です。

発達障害のため家事や日常生活が苦手な奥さんを持つルポライターの鈴木大介さん。
「なぜ出来ないのか、こうすればいいじゃないか」とアドバイスをすれど、それをしないできない妻に不満を持ち続けていました。

しかし、自分自身が脳梗塞による後遺症で後天的な発達障害(認知機能や情緒コントロールなどに障害)に。
そして知った、奥さんの発達障害(恐らく過干渉の母による育てられ方に起因するもの)の大変さや気持ち。

連載を読み進めるうちに「あっ」と思うことがありました。

鈴木さんが体験した、なにもしない妻に対する不満や怒りが、深い感謝の感情に逆転する瞬間。

連載を読んだ男性は、きっと奥さんを幸せにしてあげられると思います。

出典)「大人の発達障害さん」であるお妻様と「脳が壊れた」僕の18年間 /現代ビジネス 2017/3/17

【著者】鈴木 大介DAISUKE SUZUKI)

1973年千葉県生まれ。家出少女、貧困層の売春、若者の詐欺集団など、社会からこぼれ落ちた人々を主な取材対象とする。代表作は『最貧困女子』(幻冬舎新書)。その他の著書に『家のない少女たち』(宝島SUGOI文庫)『最貧困シングルマザー』(朝日文庫)『老人喰い』(ちくま新書)『脳が壊れた』(新潮新書)など。またコミック『ギャングース』(講談社、原案『ギャングース・ファイル 家のない少年たち』〈講談社文庫〉)ではストーリー共同制作を担当。

【写真】本「されど愛しきお妻様」