【農業日記】播種 〜お米の種まき〜


4月14日から16日にかけて、お米の種蒔きをしました。
作業の方法は去年と同じです。→去年の様子

1つ大きく変えたのが、苗を育てる場所を、屋外からハウス内に変更したこと。
去年もその前年も苗の背丈が低かったので、育苗するには4月の屋外は気温がまだ低いのが原因と判断しての対策です。

1)催芽(4月14日)

10日間水に浸けた種籾のバケツを、日なたに出して温度を上げて発芽を促します。

2)土入れ(4月15日)
苗箱に土を入れて、種籾を蒔く準備。

3)播種(種まき)(4月16日)
苗箱1箱当たり100g(約3000粒)を播きます。

去年と同じ4月16日の種蒔まき。
毎年の気候が、寒かったり暑かったり、雨が降ったり降らなかったりと違いますが、寒い冬もいつか暖かい春になるし、雨もいつまでも降り続くことは無いので、今年のように寒い春でも作業する日にちは動かさずに、他の対策で作業を進めようという考えです。

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1)催芽(4月14日)

浸種は、水温10℃なら10日間(積算温度100℃日)、というのが基本だそうです。
そのくらい浸すと、モミは十分に水を吸って、あとは温度が上がると発芽が始まります。

10日間水に浸けた種籾のバケツを、日なたに出して温度を上げて発芽を促します。

1日掛けて、いい感じにぷっくりしてきました。



2)土入れ(4月15日)

苗箱に土を入れて、種籾を蒔く準備をします。
今年は33箱作ります。

33箱というのは、ある見積もりがあって、
まず、田んぼの広さが540坪なので、一坪(3.3㎡)当たり60株植えると全部で3240株。
次に、田植え機の設定にもよりますが、1箱で約1000株の苗を植えることが出来るので、全部で3300株。

だいたい丁度の箱数になります。


3)播種(種まき)(4月16日)

苗箱1箱当たり100g(約3000粒)を播きます。

このカレー粉の入っていたプラ容器(底に穴を開けてある)を使って、コショウを振るようにモミを播きます。

↓あらかじめ水を撒いて湿らせた苗箱。

土をかけて

今年は、ビニールハウスの中に並べます。

最後に保温保湿のために発砲ポリエチレンシートを掛けて、発芽を待ちます。