お米の収穫にともなって、田んぼから物質が持ち出されます。
稲刈りの後、モミは乾燥調整の場所まで移動し、籾摩りされてモミガラ山積み。
玄米は、お客さんへ。
結果、田んぼからモミガラとお米(玄米)に含まれるミネラル分が持ち出されるわけです。
マイナスになる物質を補充するため、
その1)米ぬか
リン酸やミネラル、ビタミンなどに富み、水田に施用すると米のマグネシウムがふえて食味がよくなる。
その2)モミガラ
イネの身体をつくるガラス質[ケイ酸]を多量に含む。
を田んぼに返します。
米ぬかはコイン精米の米ぬか貯蔵庫から(近くにないので遠くに探しに行く)。
↓※近所のコイン精米はタンク式なので自分の米ぬかが持ち帰れない
モミガラは農協のの大型乾燥施設から。
無農薬のものは現実的に入手不可能なので、手に入るのを選んでいます。
(良くも悪くもこの感覚に慣れました。以前は悩みの種でしたが。)
手作業で数百キロを撒くので結構大変ですが、来年の豊かな実りのための準備です。