【農業日記】太りすぎのサツマイモ


今期2品種植えているサツマイモ
・紅はるか(焼き芋で最高に甘く美味しい。天ぷら、お菓子の素材にも。オールマイティー)
・パープルスイートロード(あっさりした甘みの紫イモ)

左:紅はるか         右:パープルスイート
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昨日から更に試し掘りしてみると、
焼き芋にちょうどいいM〜Lサイズが多いパープル(右)に対して、
紅はるか(左)の方はキングサイズか極Sサイズの芋が多いことが分かりました。
焼き芋が美味しい品種なのでもったいない。

サツマイモを栽培して、以前は「すごい、こんなに大きい芋が採れた!」と喜んでいましたが、それがたくさんになると、ちょうどいい大きさのが欲しいと言うわがまま。

売れ筋の(販売で無くても、使いやすい)大きさの芋がたくさんとれた方がいい。

なぜ、大きな芋になるかというと、1株につく芋の数が少ないからだそうです。

参考)「サツマイモで「巨大な芋になる」「芋の数が少ない」場合の確認5項目」野菜の育て方

本来、4節を埋めて、各節に2本芋が付いて1株当たり合計8本。
これで焼き芋サイズ150g〜200gくらいを狙っているわけです。

しかし、定植後に埋めた節の葉が枯れると、芋が付く不定根が出にくくなるようです。

参照)「サツマイモの収穫量は挿苗直後に決まる」スーの家の自然栽培的オーガニック家庭菜園12ヶ月

これまで、苗の先っぽが生き残って、つるが伸びればいいと思っていましたが甘かった。

根が出ていない苗を植えて、葉を枯らさずに活着させるにはどうしたらいいんだろう?
今年は定植後に水やりをするなど、結構気を使ったのですが。