野菜の多品目栽培で、これでけは失敗できない重要な種蒔きが2つあります。
それは、ニンジン(7月中下旬)と玉ネギ(9月中旬)。
1)ニンジン
ニンジンは料理に欠かせない素材で、健康のためにジュースにして毎日飲む方もいらっしゃいます。
夏蒔きのニンジンは11月から翌年3月頃まで長い期間収穫出来るので、野菜セットの必須アイテム。
夏の暑い盛り、水分がいるセリ科のニンジンの発芽を揃えるには、天気を読む眼が必要
(←天気が読めなくても、最近の天気予報は正確なので助かります)
2)タマネギ
タマネギは、栽培できるのが1年に1回だけ。9月に種蒔き、翌年6月に収穫・貯蔵し、翌々年2月頃まで8ヶ月の間、食べることが出来ます。
9月の種蒔きは、それから寒い季節に向かうので、遅ければ成長が足りなくなるし、早ければタマネギの特性で、春になると玉が太らずに花が咲いてしまう。適期を外さずに種を蒔かないといけません。
今年の栽培では、7月のニンジンは雨をタイミング良くとらえて好調。
次は9月の玉ネギ。種蒔き開始です。
イネの育苗箱に土を入れ、板で筋を切って、
ピンセットで一粒ずつ種を置いていきます。
ふつうは指でパラパラと筋蒔きしたり、特殊な器具で一気に播くのでしょうが、苗箱10枚ぐらいならそんなに時間は掛からないので、きちんとした間隔に種蒔きして良い苗に育つのを期待します。
↓土をかけて、
ハウスの中に置いて水をかけて、タマネギの種蒔き完了です。