ニンジンの播種(第2弾) が大成功し、発芽ばっちり揃っています。
↓右側の畝が第2弾。
↓やや拡大
発芽促進処理をせずに(事前に種を水に浸しておかないで)、問題なく発芽しました。
種蒔き直後にざっと降った雨1回でこの発芽揃い。
籾殻被覆や不織布保湿とかいろいろ試しましたが、今回行った“研修で習ったなにも使わないシンプルな方法”がニンジン播種の完成形だと思いました。
ところで今育っているのは、普通に料理によく使う、西洋人参の五寸(15〜20cmくらい)のもの。
これ1種類でも料理をする上では現実困らないのですが、種蒔き第1弾で発芽しなかったところに、別品種で追加の種蒔きをしました。
一つは、深紅の「博多金時」。
日本のニンジンは、もともと金時のような「東洋系」とよばれる細めの長いニンジンだったそうです。
東洋系ニンジン(Wikipedia)
中国で改良された東洋系のニンジンは、16世紀に日本に伝えられ、各地で作られるようになった。赤色の金時にんじんを筆頭に、甘味が強くてニンジン特有の臭みが少なく、煮ても形が崩れにくいので和風の料理に重宝される。なかでも京料理では比較的多く用いられることから金時ニンジンは「京人参」とも呼ばれ、京野菜のひとつに数えられている。栽培しにくいことがネックとなり、第二次世界大戦後西洋系ニンジンが主流となってきている。
おせち料理に彩りを加えてくれると期待しています。
もう一つは、ずんぐり短い「平安三寸(固定種)」。
短い分、早く太りますので、五寸ニンジンより早めの収穫が可能。種を採って、生育期間の短い春作に使おうと思っています(半額セールで購入)。