昭和40年生まれの私は、子供の頃に食べた果物と言えばリンゴ、ミカン、スイカ。
(柿を食べた記憶がない)
少し贅沢するなら、モモやぶどう、イチゴ、ナシ。
(ぶどうは、デラウェアという小粒の種なしぶどうか、酸っぱいベリーA。あとになって巨峰が出て来ました)
結婚した後は、フルーツ好きの妻に調教されて、プルーンや洋なし、ブルーベリー、多種多様な柑橘系など、新しい美味を覚えました。
農業に携わるようになって分かったのは、ほとんどの果物が外来種なので、高温多湿の日本では無農薬で育てるのが難しく、お客様が買えるレベルのものは、ほとんど出来ないということ。
(無農薬リンゴで有名な木村秋則さんは、宇宙人のサポートを受けているなど、かなり特殊な例だと思います。)
でも、果物は食生活を豊かにしてくれるので、農薬を減らそうという方針の農園を選んで購入しています。
さて、今日のタイトルの「マンゴ−」。
自分で買って食べたことのある方は比較的少ないのでは無いかと思います。
ぜひ食べてみて下さい。
美味し〜いです。
パラマハンサ・ヨガナンダというインドの聖者がいらっしゃいましたが、聖者でありながらマンゴーには目が無いらしく、めちゃくちゃ好きだったようです(出典忘れました)。
かなり贅沢ですが、鹿児島のY農園から取り寄せました。
(サツマイモ苗でお世話になっている農園でもあります)
マンゴーの食べ方ですが、まず、やや扁平の果実を3枚に下ろします。
(真ん中に平べったい大きな種が入っています)
(ブロックが大きめになるように切った方が美味しいと思います)
目を閉じてゆっくり味わうと至福の境地。
1個まるごと食べようものなら「万悟三昧」に没入してしまいそうです。
マンゴー農家になって好きなだけ食べて、永遠の至福に浸るのもいいかも。