この花、ヒメイワダレソウと言います。
土の表面にびっしり生えると共に、他の草の成長を抑制するアレロパシーという性質をもっていて、法面（道路や畑の周囲の斜面）を被覆するグランドカバー植物として期待されているそうです。
で、田んぼの畔の草刈り作業の省力化を目指して、ヒメイワダレソウを定植しました。
苗数に限りがあったので、２ｍに１株とかなり少なめ（１㎡当たり４株が推奨）。
また、表面の雑草を除去してから定植するのが正式な施工方法なので、雑草を一部剥がして植えた今回の方法では、しばらくは草刈りを徹底して、繁殖を助けてあげる必要がありそうです。
でも将来、草刈り不要になったら田んぼの管理が随分楽になるので、実験の意味で試しています。