5月21日に定植したサツマイモの苗、いくつか枯れたものもありますが、ほとんど無事活着しました。
そして定植1週間後の5月29日に雨がざっと降った後、日射しが強い日が続き、畑が乾燥気味になってきています。
土壌水分を定量的に判断するために購入した土壌水分計(pF値計、テンションメーター)で測ってみると、6箇所でpF2.0〜2.4と、サツマイモの定植後40日までの適正値pF1.5〜1.8に対してかなり乾燥気味。
土を触ってみると、水気があってカラカラではないけども、パラッとした感じです。
今、サツマイモが欲しがっている水分量にするために、灌水することにしました。
300Lのタンクに水を汲んできて、ホースでマルチの中へ散水。
灌水の効果が出て、土壌水分が適正値になりまし・・・
ならなかった所もあります。
計測地点 灌水前 灌水後(pF)
A 2.06→1.50
B 2.03→2.12
C 2.35→1.50
D 2.18→2.16
E 1.99→2.08
F 2.16→1.92
220株だから1株当たり1.4リットルほど。
かまぼこ形の畝の容積から見て十分な量とは言えず、水が行き渡ってないところも多い。
マルチの中を手で探ってみると、乾いた部分と湿った部分があります。
これ以上の水をやるには何度もタンクに水を汲んでこないといけません。
他にもいろいろ方法は考えられますが、やはり一番頼りになるのは天水(雨)。
ここしばらくの天気予報によると、広島では雨は期待できませんでした。
でも、
水やりをした翌日の6月4日、予報が変わって雨が降りました。
恵みの雨です。
カラカラ畑で成長できずにいたサツマイモ以外の野菜も喜んでいることでしょう。