今日から晴れる予報でしたので、いろいろ作業予定を考えていましたが、畑に着くと厚い雲から雨がパラパラと。
(自宅より標高が高いところにある畑は、自宅と天気が違うのです。)
雨具を忘れてきた上に気温も低く、定植作業などは気が乗りません。
しばらく様子を見て雨が上がったので、ちょっと考えて選んだ作業は草刈り。
最近、農園の周囲で動物の活動が活発で、畑に入ってこないように先手を打ちます。
(ユニティ自然農園は動物たちに農家レストランと認識されている感あり)
農園のフェンス周りの草を刈って、動物の隠れ家をなくします。
動物の立場になると、茂った草は身を潜めることが出来て安心なのです。
このあたりは、彼らが何度も歩いたあとが獣道(けものみち)になっているところです。
この作業で畑内に入ってくるのは遠慮してくれると思います。
中山間地の農業は、獣害対策や地域環境の保全(斜面の草刈りや水路維持、山の管理)など、栽培以外の作業がとても多いです。
九州の実家に帰った時、西鉄電車から筑後平野の田畑を眺めて、これなら楽だろうなあと思います。それでも中山間地の農業は、空気も水も澄んでいて、難しい面はあってもいいものだと思います。