【農業日記】トマトの鉢上げ


セルトレイで育苗していたトマトの苗、種蒔きから1ヶ月たち、そろそろ大きなポットに植え替える「鉢上げ」の時期となりました。

(私の育苗に関して、いつも育苗土の肥料分が切れて、苗にひもじい思いをさせているようです。
でも種蒔き時に肥料分が多いと発芽不良の原因になるので、ころあいが難しい。)

直径9cmのポットに移植。
【写真】トマトの鉢上げ

これで数十日育苗して畑に降ろす予定です。

トマトには、いろいろな栽培方法(流儀)があって、

ずんぐりした苗がいいとか、
逆にひょひょろと徒長した苗の方が栄養成長と生殖成長のバランスがいいとか、

また、寝かせ植えがいいとか、
寝かせ植えは栄養成長に傾くので普通に定植した方が良いとか・・・・・。

どうしてあげた方がいいのか、トマトが話してくれたらなぁ、と思います。

セルトレイやポットのうちは水も養分も管理者次第。自分(トマト)の思うように成長できません。
早く大地に降りて、自分の力で成長したいのではなかろうか・・・。

畑の方は、落ち葉堆肥を蒔いて畝たての用意をしています。

【写真】落ち葉堆肥の投入

この有機質の畑への撒布が体力勝負。
もうちょっと楽な方法にしていきたいところです。