ユニティ自然農園の畑は水田の転換畑で、しかも土の層が薄いために水が溜まりやすいという癖があります。
雨が続くとジュタジュタになってしまうので、畝を立てた状態を維持したほうが良さそうだと感じています。
昨日の耕運の状態(一面平ら)で普通なら1ヶ月ほど草々が分解するのを待つのですが、上記の理由で今日畝をつくり、同時に肥料を入れました。
一輪車に乗っているのは「廃菌床」。
キノコの菌床栽培の使用済み培地です。
→菌床栽培についてはこちら(「ホクトのキノコができるまで」)
「菌床」はキノコが増殖するのに最適に作られた植物性の資材で、菌にとっての完全栄養食。
野菜にとっても良質な肥料分となります。
これを畝の上に撒いて、浅く抄き込みました。
私は16年ぐらいずっと耕さず肥料も入れない自然農でしたので、耕運・施肥する農業の作業体系は一昨年の農業研修が初めて。
今、自分の畑で、肥料は何をいつどれぐらい入れたら良いか、いろいろ試している状況です。
また無肥料栽培(木村式自然栽培等)の可能性もあるので、「自分らしい農業はどの方向かなあ」と日々考えています。