[農業研修日記]はじめに


村岡です。
突然ですが、今年4月1日より、隣町の有機農業の農家さんで農業研修をさせていただいています。
もうすぐ50歳!になるというのに、この年齢で体力勝負の農業の世界に飛び込むというのは珍しいらしいです。

工業製品、文章や美術・芸事、料理、その他、いろいろなサービス。どんな分野でも自分の力で価値あるものを創り出せるというのは素晴らしいことで、更にそれで生活ができるレベルに達するには、かなりの修練が必要と思います。

この十数年間いろいろあって、「自分自身の力でゼロから価値を創り出せるようになりたい。それで自分が取り組みたいのはなんだろう?」と考えた結果、「農業」に挑戦することにしました。

もともと自然農の家庭菜園をしてきましたが、収穫はちょぼちょぼ。
生き物を育てるのは難しいですね。
野菜を愛する百姓になるのが目標です。

tora-ama

写真はトラクターのボンネット。収穫の終わったカボチャのつるや雑草をトラクターで粉砕して微生物が分解しやすくする作業中の写真です。植物をぶったぎり動物の住処を壊すのは許されることなんだろうか?と思いながらの作業でした。果たして彼らは許してくれているでしょうか。