[ほんとうがいちばん]スティーヴン・グリア著「UFOテクノロジー隠蔽工作」より抜粋


この本を読んで、UFO,ETの存在をいままでになく身近に感じました。そしてディスクロージャー活動の重要性も。
ところで、グリア氏の数々の霊的体験も綴ったこの本は、精神世界の入り口としての良書、ヨガナンダ著「あるヨギの自叙伝」の未来バージョンというと、面白さが伝わるでしょうか・・。

————————————————————————-
転載元)ほんとうがいちばん 2013/7/4

ゲームは終盤に近づいている…だからこそ、最後まで力を尽くす必要がある=スティーヴン・グリア博士

【写真】グリア博士
UFOテクノロジー隠蔽工作より

26|石油企業連合が潰したテスラのフリー・エネルギー・システムから抜粋

神の権限である“神格”が私たちのこのレベルに入ると、まさに霊的な春を迎えたように創造のあらゆる様相を活気づける。精神、知識、知性、そしていわゆる神の計画が復活する。あらゆるもの、あらゆる生き物の霊の深層領域に、神の計画は確立されている

神の計画は創造の織物の中に織り込まれており、創造全部とあらゆる原子を生き返らせ、活気づける。すべてが変わる。突如として“自発的に”、途方もない大 躍進が、化学、社会構造、精神思想の各分野で実現する。化学と思想における大変化と躍進は、霊力と神の計画が開放されることによって実現する。

この新しい霊的周期が革命的な新世界を確立した。その新しい周期―いかに発達初期の段階にあろうと―私たちの周りに、私たちの中に開きはじめている。たとえ逆行的諸力がこの発展の過程を獰猛かつ無益に阻止しようとも、これは起こる

ところで、新しい周期は独力で起こるわけではない私たちを通して起こる。これはひとりの人間であるということについての実に興味深い問題である。人間というものは、私たちの最小単位である個人でさえ、折り畳まれた宇宙全体をその中に持っている。こういう真実のすべてを私たち自身の中で知っている。全部が中に折り畳まれている。実は、内と外の違いはない。“自他一如”。

私たちみんなが新しい可能性に到達した。宇宙のすべての存在の中に新しい能力がある。私たちが入ったばかりの周期は宇宙平和の周期であり、単なる世界平和 ではない。数千年の宇宙戦争に固執する戦争屋は完全に的を外している。現代社会の一定の進行分子が、果てしない戦争という古くさいパラダイムにどれほど熱 中していようと、その時代は間もなく終わり、地球上に五十万年永続する平和の時代が始まる!

今私たちは古いパラダイムの死を見つめる激痛のさ中にいる。それは夜明け前の真っ暗闇、平穏に先立つ嵐のただ中、新時 代の恒久的な確立が可能になる前の、往々にして最も難しく危ない一時期である。そういう時期に私たちは生きている―過去百年か百五十年の間に、あらゆるレ ベルにおいて大変化があった。精神的に、宇宙論的に、社会的に、宗教的に、政治的に、科学的に、すべてにおいて大きな変化があった。

過去百五十年間に、それ以前の多くの世紀よりずっと多くの変化があった。いかにしてそうした変化が起こったか?それはこの周期の始まりに“神格”を通じて この新しい創造が現れたからである。霊的に言うなら、この新しい創造は、天上界の知識の最高天の領域の中に、すでに存在する。私たちは自身の中へ入って新 しい創造を見ることができる―見事だ!

ところで、旧世界に没頭している彼らの秘密の議事に関して言えば、すべてが賭けである。深層部内者から聞いたが、万事が宙に浮いたままだという。どちらの道へも行ける。だからこそ、宇宙平和のこの新世界を前進させるために最後まで力を尽くす必要がある。より多くの人々がこのごまかしの議事に目を開けば開くほど、全人類にとって好ましいことになる。なぜなら、それを知っていれば“スター・ウォーズ”の愚行へ暴走しないですむからだ。知識はパワーである。

9.11以来ごまかしが飛び交っているものの、ある特定の分子が自分たちの手札を過信して大胆に出すぎてしまった。そのおかげで一般大衆は、米国や世界の治安とは全く関係ない影のような議事が実行に移されているのを見ている。9.11以前に私たちは、冷戦が無法状態に道を譲り、次いで国際的なテロリズムがあり、その後に小惑星との衝突、地久外文明からの脅威など、宇宙からの危険があると述べる複数の情報提供者がいることを話した。そして私たちはここに至っている。

ゲームは終盤に近づいている。だが問題は、まだ騙される人たちがたっぷりいるかどうかということだもうひとつの問題は、これら隠密プロジェクトの内部に、宇宙的トンキン湾をうまくやってのけようとするだけの意気込みが充分にあるかどうか、ということである。

本当の議事が何であるか知らない人が、これらのプロジェクトには大勢いる。プロジェクトは高度に区分されている。世界規模で言うと二百人~三百人が政策グ ループにいてこれを取り扱っているが、その議事全部を知っているのは彼らのうちの少数者だけである。そして最悪の議事はいま私が議論しているものである。 プランをそのレベルで知っている者が2ダースほどいる。区分化によって、極度に厳重にコントロールされている。

私たちの最重要目的のひとつは、あの隠密グループ内の善意の人たちに、この議事の積み重なった層を暴露することであるそこには離反者たちがいる。こう述べている人々がいる。「それには着いていけない。私がそれを秘密にしていたのは、これらのテクノロジーを敵対国が武器兵 器に使えないようにするためだった」「私がこれを秘密にしていたのは、国際的経済制度の安定を維持するためだった」「私はこれを秘密にしていたが、それは 私たちがいきなりオイル産業を崩壊させないようにしたかったからだ」 ところがこれらの議事のいくつかの層を知ると、彼らはこう言う。「ちょっと待ってください!」

これらのプロジェクトに関わっている数千人に及ぶ人々のうち、また、政策マネジメントに関わっている数百に及ぶ人々のうち、大多数の人が究極の議事に関して欺かれている。

だからこそ、これらの活動に関わっている人たちに対して、疑心暗鬼にならないことが非常に重要なのだ彼らの多くは善人であり、彼ら自身も騙されているだからこそ、このグループの幾人かの重要人物が私に電話で「これを前進させつづけてくれ、私たちはこれを是正したい」と言っているのだ。彼らのひとりは次のメッセージを私によこした。「決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、決して、断念するな

言うまでもなくこれは、言うは易く、行うは難しだ。最善の友が殺され、自分は移転性癌に冒され、“本業”をやめ、子供たちを大学にやり、インターネットで まじない師以外のあらゆる名詞・形容詞で呼ばれ、あれやこれや、あれやこれやで気力を挫かれ、しばしば続けていくのが困難だった。進み続けていくことがいちばん難しい

これら極秘計画に携わっている人の中には、私たちのしていることに対して非常に感謝している人たちがいる。私たちのプロジェクトの当初、情報開示の実現を 期待していたのは彼らグループの管理者のおよそ三分の一だったが、現在では45~50パーセントである。だが依然として非常に権力のある冷酷な分子がい る。元CIA局長ビル・コルビーは、ある意味では見せしめのケースだった。あのレベルの離反者が大目に見られることはなかったのである。

だが、あれはほとんど十年前であり、ものごとは変わる。過去を眺めて将来を判断することは不可能である。とりわけいまはできない。かなりの進化が起こって いる。彼らはみな啓発される可能性をもっており、もっと優れた理解へ変容し得る人たちだと見なすべきである。多数の人が自発的に出てきて、私たちを助けるだろう。