転載元から抜粋)Digibo
Posted 5 years 4 months ago, by Sophia Martinez
米Aeros社が開発を進めている超大型飛行船「AEROSCRAFT ML866」。全長64メートル、幅32メートルで大きさは大型旅客機のボーイング747を一回り小さくした程のサイズとなるが、高さがある。
ML866は原理的には飛行船となるが、胴体を扁平状に幅を広く持たせて機体を翼のようにすることで機体全体から浮力を得ることができる、新タイプのハイブリッド型の飛行船となる。
Aeros社では内部空間を大きく持てるというML866の特徴を活かして富裕層や企業向けのプライベート・ジェットの代替用や、貨物運搬などの用途での実用化を目指して現在、開発を進めている。
会社側によると完成は2010年頃で、販売価格は4000万ドル(約46億円)前後となる見通しだ。
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【追加映像】
想像の飛行:飛行船の次世代
Flight of imagination: The next generation of airships
ノースロップ・グラマン社 LEMV初飛行
Northrop Grumman – Long Endurance Multi-Intelligence Vehicle (LEMV) First Flight
Festo – AirPenguin
参照)シャンティ・フーラ【動画】浮遊する生物ロボット(株式会社Festo)