おはようございます。村岡です。
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【#ACTA という、きわめてスジの悪い治安管理・国際行政協定の批准に対する国会同意が昨日2012/09/06（木）午後に衆院可決・成立してしまいました】
これによる編集方針の変更と、【第１２回、日本音楽療法学会の学術大会】参加のための当サイト『1週間のお休み』のお知らせです。
転載元）山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル！ 2012/9/7
Sarah Yamasaki Journal | 2012/09/07
#ACTAという、きわめてスジの悪い治安管理・国際行政協定の批准に対する国会同意が昨日2012/09/06（木）午後に国会可決・成立してしまいました。
これは国際条約ではなくて、行政協定です。
日本が署名・発効させたとしても、他の5カ国の批准がなければ #ACTA 自体は効力をもちませんが、日本国は既に国内法整備を終え、実質、知財分野のＤＬ罰則化（懲役2年・著作権法改正）の他、盗聴法・インターネット監視法・児童ポルノ規制法など周辺法案を可決済み。
11月1日には、サイバー条約が日本について発効予定で、自由拘束１年以上の刑で締結国への犯罪人引き渡しが可能となります。
そのため玄葉外相も先日の記者会見で、
「日本は既に、国内法の整備を終えています」と自信たっぷりに、『治安法案が発効済みである』とお墨付きを与える発言をしています。
楽観論・悲観論いろいろありますが、要するに #TPP 条約が可決成立していなくても現在、既に個別分野での管理統制・摘発→事件化の実績が当局によって着々と既成事実化しているのと同様の効力が、#ACTA 協定でも同時進行的に実効運用開始されているのです。
このような厳しい現実を前提に、私達【山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル！】は自衛策として、情報や資料のコピペを伴わない編集方針に転換することに致しました。
今後は2次情報（間接情報）の『引用・抜粋・貼付転載』等の取り扱いに一層の注意を払うとともに、善後策を仲間の皆さんと検討してまいる所存でおります。
今後は、下記貼付のような引用表示方法が適切かと思われますが、#ACTA 発効に伴う「情報提供サイトやネット・ジャーナリズムの生き残り」について、皆様からの建設的なご意見を拝聴し、サイト運営に反映させていただきたく存じます。
山崎ジャーナル！への皆様からの引き続きのご支援・ご協力を賜りますよう、ご指導＆ご鞭撻のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
#ACTA （行政協定）を国会・衆院本会議が可決成立させた翌日の早朝、読者の皆様へご報告とご挨拶を申し上げます！
2012年9月7日 4:30am
サイト主宰者、編集長
山崎淑子 記。
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