【動画】 2012/07/24 政権公約を実現する会(鳩山グループ)勉強会


村岡です。

7月24日に鳩山グループ「政権公約を実現する会」 の勉強会が開催されたそうです。
講師は「戦後史の正体」の著者 孫崎享(まごさき うける)氏(元外交官、元防衛大学校教授)

下に動画を添付します。

孫崎氏は、アメリカに対して日本の立場を主張する「対米自立派」の政治家が排斥されてきたと話しています。対米自立の考えと日本の軍事力強化が結びつくことが危惧されますが、日本がアメリカの支配下にあり政権交替まで操作されていたという事実を、多くの人が知るようになることが、現時点においては重要なのだと思います。

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出典:Wikipedia

孫崎 享(まごさき うける、1943年 – )旧満州国鞍山生まれ。

日本の元外交官、元防衛大学校教授、作家。

東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。東大卒業を待たず中退のうえ、1966年外務省入省した。

英国、ソ連、米国(ハーバード大学国際問題研究所研究員)、イラク、カナダ勤務を経て、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。国際情報局長時代は各国情報機関と積極的に交流。

【主張】

かねてから対米従属に警鐘を鳴らし、日米軍事同盟の相対化と自主防衛の強化を説いてきた。親米派が主流の外務省出身者としては、異色の論客である。2009年~2010年にかけて鳩山由紀夫政権を揺るがした普天間基地移設問題を巡り、数多く登場した自称鳩山ブレーンの一人として、盛んにメディアに登場した。在日アメリカ海兵隊の機能分散移転論者として知られ、鳩山首相には長崎県大村や福岡県築城等、九州各地の自衛隊施設内に海兵隊機能を分散して移転する案を提言したという。

続く尖閣諸島中国漁船衝突事件を巡っては、かつて存在したとされる領有権「棚上げ」合意に反して強硬路線を取りながら対米従属を深めて中国を牽制しようとする菅政権や外務大臣前原誠司を、自身のツイッターなどで厳しく批判している。

尖閣諸島については、中国のものであると主張している。中国の歴史から見ると「すでに14世紀にはその軍事力が尖閣諸島一帯に及んでいたという史実がある」という。

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2012年7月24日(火)、衆議院第一議員会館で、「政権公約を実現する会(鳩山グループ)勉強会」が行われた。

■講師 孫崎享氏