村岡です。
竹下氏の言われていることとほとんど同じ景気対策を、麻生元総理と三橋氏が論じています。52分と長い動画ですが、とても勉強になりました。
麻生太郎元総理がネットの世界で人気があるのを感じていましたが、合点がいきました。国民のためになる正しい政策をしようとすると、マスコミから叩かれて政権を追われてしまうのですね。
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2012/06/28(木) 『CafeSta1周年記念”12時間ぶっ続け まるナマ自民党”』
6.28スペシャル対談「麻生太郎元総理×三橋貴明」
(以下、一部要点)
9:34
麻生元総理
「景気を回復するということは、GDPを増やすということ。民間消費、民間設備投資、政府支出、純輸出でGDPが伸びる。今は政府支出を増やすべき。
自民党はなぜ消費税増税に合意したのか?→付帯条項18条で景気回復を消費税増税の条件にした。
日銀がお金をするだけではダメ、銀行にお金が行くだけ。銀行からお金が、企業、個人に行かないと景気は良くならない。
政府はデフレ対策としてGDP向けの政府支出を増やすこと。国土強靱化政策などで10年間で200兆円。日銀に金を出させる」
17:50まで
以降
・日本国債暴落について
・日銀の国債引受について
・国民は財務省に騙されている(←村岡「日銀犯人説の方が正しいと思う」)
・消費税増税のタイミングの3党合意について(付帯条項18条)
・バブル崩壊以後、延々とインフレ政策をしてきた。マクロ経済が分かる政治家はいないのか?
・財務省は何を守りたいのか?
・三橋「野田政権が腹立たしいのは」
・今が経済対策に一番いい時期
・動かない貯蓄を動かす方法はないか
・将来ビジョンを示したらいいのではないか
・内需で成長する新しい資本主義を日本が作る
・談合には良いところがある(←村岡「そうだったのか」)
・偉大な政治家「高橋是清」(←村岡「賛成」)
・最終的な責任者は日本国民(←村岡「先にマスコミをなんとかしないと」)