あまりにも大きなテーマですが、私は何の根拠も無く、こうなっていると思っています。
???と思われるかもしれませんが、この構造は「ウロボロスの蛇」という名前でよく知られている概念です。
出典)「最先端の物理を高校生に」大阪大学
ウロボロスの蛇のイメージは、古代ギリシア、北欧神話、アステカ、古代中国、ネイティブ・アメリカンなど、世界中の文化に見受けられる。
参考)wikipedia
この図が示すように、私たちの身体は細胞で出来ていて、その細胞自身が一つの生命体であり、細胞は原始的な様々な生命体が共生する形で構成されています。
細胞は分子、原子。原子は更に小さな素粒子(クオーク他)、素粒子は更に小さな・・・。無限に小さな要素が存在するようです。
一方、私たちは大きな生命体である地球(ガイア)を構成する1つの要素であり、地球は太陽系の一部、太陽系は銀河を構成する一部、銀河系は更に大きな銀河団の一部、更に大きな・・・。無限に大きなものが存在するようです。
そしてウロボロスの蛇の図は、無限に大きな存在と無限に小さな存在が、ぐるんと捻れて繋がっている(無限大と無限小が一致している)ことを想像させます。
傘が数珠つなぎになった図の方が、蛇の頭と尻尾のような不連続がないので、自然に見えると思います。
つまり宇宙の構造がこの図のようであるなら、細胞、人間。地球、銀河、それぞれが意識を持つ存在であるとして、誰の立場をとっても、それぞれが宇宙全体をその中に包含していることになります。
私たちが夜空を見上げて、無限にある星々のその遙か彼方まで含めた巨大な宇宙全体が私の身体。
だから、まさに私は宇宙を司る創造主。
同じように、山も地球も、細胞も原子もすべて、各々が宇宙を司る創造主。
私たちが各々の理解の仕方をしている「神」のことは脇に置いて、
宇宙の創造主という意味での神は「私たち1人1人」と、私は今、理解しています。
(インドの聖賢も「あなたも私も神」と言っており、この時の「神」は「創造主」という意味だと思います。)
かなり話しは飛びますが、
私たちそれぞれが、
自分の意志と思考で、
私たちそれぞれの宇宙をホログラム的に創造し体験している。
私たちの人生は「私」自身を体験するためにある。
ということだと理解してます。