春作の豆類やキャベツ・ブロッコリーの収穫がほぼ終わり、畑が夏モードへ変わってきています。
これからの野菜は・・・、
トマト!
ミニトマト(黄)(小粒で鈴なり、ちょっと甘。東欧の農家でずっと続いてきた伝統品種←「エアルーム」と言います)
ローマVF(↓※これからゆっくり赤くなります。自家採種してきた調理用トマト。甘みほとんど無しだが旨み抜群!パスタやカレーに)
ボルゲーゼ(イタリアの固定種、自家採種。ドライトマトに使われる品種。家ではパスタや他の野菜と炒めて食べています。)
レッドチェリー(イタリアの定番ミニトマト)
今期、農園で栽培しているトマトは「すごく甘い!」という品種が少ないです。
甘みより旨み、固定種、伝統品種などの基準で種を選びました。
お客さんに感想を伺って、来期の品種選びに反映させたいと思っています。
===これまでの栽培の過程===
↓3月9日にまいた種が、19日後の3月28日にこれくらいに生長。
↓4月6日。1週間でぐんぐん成長
(育苗ハウスの中で更に不織布で保温して育てています。初めはゆっくりだけど、本葉が2枚出てから後の成長はすごく早かった。)
↓4月15日。ちょっと遅れ気味でセルトレイからポットに鉢上げ。
↓4月30日、大きく育った苗を出来たばかりの大型ハウスへ移動。
↓5月30日、順調に大きくなって。
↓7月2日、ローマVF。めちゃくちゃ元気な成長ぶり。ブッシュ性なので支柱なしで育てています。
↓7月2日、ボルゲーゼ。繊細な性格で途中成長が停滞していたものの、ここ2週間でしっかりしてきました。
株元の草取りや、芽欠き、紐での誘引、定期的な水やりなどやることが多く、順調に成長しないときは「どうしたらいいんだろう」と、やきもきもしました。
でも、このように成長の過程を振り返って、目を細めて嬉しくなるのは、きっと子育てと同じですね。