【参院選関連情報】[Youtube]三宅洋平(選挙フェス@大阪)2013/07/13(文字起こし)


50分間の最初から最後まで、気迫とユーモアにあふれた演説でした。すばらしいリーダーになる人物だと思います。

どう言ったら相手にとっても気持ちよく伝わる話かというのを、心を開いてもらうにはどうするかを、みんなトンチをきかして行こうよ。敵を作るのは自分の心だから。(三宅洋平)


三宅洋平(選挙フェス@大阪)2013/07/13

文字起こしの見出し


以下、文字起こし

注)話し言葉をやや文章的に読みやすく変えている部分があります。

■選挙運動後半戦—具体的活動のヴィジョン

00:01
三宅洋平です。
ここ(ベンチ)に立ったら違法なんですかね。
(選挙カーの上は)あまりに選挙っぽいんでここにします。

00:22
全国比例区緑の党の推薦で立候補している三宅洋平です。
よろしくお願いします。

00:32
ここまで、選挙運動を許されている期間17日間のうち、今日が10日目なんですけれど、昨日の神戸で折り返しました。初めの8日間は、僕もどれだけみんなが動くか、この選挙、まつりごとに今までと違うスタンダードを、自分たちの思っていることをどう表せるか、勢いを試していました。

01:01
だからできるだけ焚きつけて、あおって、選挙って何か、応援するって何か、1票を入れて献金をして終わりではなくて、やっぱり、既存の政党、自民党や公明党、すごいやってますよね。電話をしたり話しかけたり、それは何十年っていうその努力には敬意を表して、僕らもまずそれをやってみようと、でも彼らのやり方は僕から見るとちょっと、ちょっとナンセンスなことがあるなっていうのを僕らなりに解決していきたいと思って、自分たちのやり方を探す期間、折り返してここから残り8日間は、それでみんなで国会に行こう、僕や山本太郎や緑の党、他の党にもいますよみなさんを代表できる人は。

01:53
【会場整理】
なるべく邪魔にならないように盛り上がりましょうね・・。

02:31
残りの8日間、ここからは、それでどこに行くのかというと、なるべく具体的に話をヴィジョンを話をしていきたいなと思っています。
暑い中ですけど、最後までお付き合いいただけると幸いです。
よしくお願いします。

■全国比例区を選んだ理由

02:59
それで僕が選挙に出るにあたって全国比例区を選んだ理由は、こうして全国で皆さんに語りかける場所、心に火をつける場所が欲しかったからなんです。神奈川の小選挙区で出た方が無所属の候補は出やすいし、お金も600万円の供託金が300万円なのです。だから出やすい。「今回正直神奈川メンツが弱いから、三宅くんそっちへ出た方が5倍ぐらい確率が高いよ。」と言われたんですけれど、僕が当選するかどうかということは、もちろん今、ぼくらのチームにとってはものすごく大事なことなんですけれど、だから多くの人が手伝って応援をしてくれるんですけれど、その気持ちをないがしろにするという意味ではなくて、僕が当選するかどうかよりも大事なことを伝えたいんです。今。

05:00
その上で僕に入れるかどうかをご自分で判断して欲しいんです。

■原発問題「誰かを責めるのではなくて、何が問題なのか

大阪とか神戸で話をしている時に僕が意識をするのは、やっぱり距離なんです。ガレキ拡散とかで運動されている方もいて、データも出てきているし、多少の健康被害が出てるという情報も入ってきだしているんですけれど、僕にも。

04:26
問題なのはそれより何百倍も濃いところに今も人が住んでいて、もちろんあなただって、今日引っ越せと言われたって引っ越せない、仕事もある学校もある子供もおるどうするという中で、「そこに座っちゃいけません、外で遊んでいいのは1時間までです。線量が高いから今日は何が中止です。プールには入れません。これは食べちゃだめ飲んじゃだめ」と言われている子供たちが、今福島だけではないですよ。いっぱいいるんです。何万人も。

04:57
だからその・・の話だということを大阪の人にもつかんでほしくて、ガレキの拡散ということは一つ、僕としては非常に不条理だし不服があるんですけれど、そこから気づけるということもあると思うので。今、選挙戦という言葉があるんだけれども、僕は戦いたくないです。

05:18
日本をどうするのという厳然たる問題があるんです。2号機も4号機も。どんどん悪化しています。沈静化はしていないです。それをどうするか今3000人作業員が中で働いています。彼らの就労環境はひどいんですよ。まともな装備を与えてもらっていないです。
これは僕の友達の話ですけれど、昨日警戒水域が解かれた海域へ、排水口の物取りに潜れと、昨日までは鉛で囲まれていないと潜ってはいけない海へ、今日はダイバースーツ1丁で潜っていいということに法律がなったから、はいあなた日当15000円で潜ってね、と言って20代そこそこの若者たちが、故郷を守りたいという気持ちもあるんですけれど、ぬるい給料に何となく判断を鈍らされるんですね。

06:15
月に30万か40万かもらえるんで、ぬるい給料で大丈夫なんかなと思いながら入っていくんですよ。

06:23
でも現に健康被害が出ていますし、年間被曝量をとっくにオーバーしている中でごまかしごまかし、線量計を外に置いてくるとか、そういうことをやっているんですよね。

06:36
更にそれを業者がピンハネして本人に渡る金額がちっちゃい。何もしていない人たちがピンハネしちゃってるんですよ。この人たちもみんな多分何かで首が回らない状況でビジネスをやっているんで、誰かを責めるのではなくて、何が問題なのかを国会でちゃんと話し合いをして、全員の言い分をちゃんと聞いて
、みんなが幸せなれる和をとるための国会なんじゃないのと思うんですよ。


■三宅洋平の民主主義「関わる、参加する。それを僕はとことん要求します。」

07:05
民主主義って話し合いじゃないんですかって。だけど今日本の政治の世界に話し合いがないですよ。かなり一方的、この議題を出すとみんなが騒ぐから、教えないでおこう。何とか省のホームページの奥の奥の奥の奥までいったらほらちゃんと載せてあるじゃない。じゃなくて、日本が42機のステルス戦闘機を買うのにアメリカに9千億円を払うかどうかは僕ら全員に決める権利があるんですよ。

07:39
なぜ僕らが知らない間に勝手にやっているんだ。1週間前にイージス艦2隻4千億円。ちっちゃいニュース。ちょっと待ってくれよ。四千億円の買い物を軍事費を払うのになんで僕らに相談がない。船を2隻買うからお金を払っていいかって。何が民主主義なのかというということを僕らは考え直さないといけないですよね。

08:04
そこで今までは政治家にゆだねてきたから、これからは、みんなで国会に行けるかどうか、そういう代表を選んで欲しいんです。

(洋平しかおれへんやろう)

ありがとう。僕はみんなの声を面倒くさいぐらい聴くよ。

(ありがとう)

注文の多い候補者。聴くよ。ネガもポジもどっちも聴く。神経がまいるまで聴くわ。

08:38
デモもやってきたし、嘆願、請願、陳情書もやってきた。院内交渉もやってきた。官僚さんを目の前に話しても話が通じない。「持ち帰って検討します」ってなんだよ。そのあと返事が来ないんですよ。
持ち帰って検討しますと言ってメール1本こないんだから。

08:59
そんなのに騙されるのはやめましょう。だって国会議事堂はぼくらの税金で立っているんです。国会議員の給料は僕らが払っているんです。この国は僕らの税金で運営しているんです。言う権利はあるんだ。だからもっと堂々と言って行こうと。

09:22
そして、そこで重要なのがここが次のステップ。思いをぶつけて終わるのはやめましょう。どう言ったら相手にとっても気持ちよく伝わる話かというのを、音楽と一緒ライブと一緒。心を開いてもらうにはどうするかを、みんなトンチをきかして行こうよ。

9:43
だから、今まで運動系の人たちが頑張って来たんですよ。連綿と頑張ってきた歴史があって、だから僕もいろんな現場に携われて、でもそこで社民党のおばちゃんとかと喧嘩するわけですよ。「おばちゃん、ヒスを起こしたら絶対にアカン」って。「伝わるもんも伝わらんよ」と。「そこを嫌われてしまうよ」って。そこでケンカをしてしまったんですよ僕は。

10:07
だけど今僕らは、ユーモアとかとんち、敵を作るのは自分の心だから。
もう抱き合わせて行こうよ。「おれたちは敵ちゃうよ。あなたがたができていないことを手伝わせて」って。
僕らはお金のない時代。バブル以降に育った世代は、お金がなくても幸せになる方法やお金じゃ買えない豊かさをいっぱい見につけて来たんですよ。だって富は僕らのところに回ってこなかったんだもの。

(そうだ)

10:44
親父に「選挙に出るから金を貸してくれ」「出さん」「頼むから」「出さん」。そんなノリですよ。
だけどそんな親父お袋も、今、僕のことを応援してくれているらしいです。

11:09
それでコミニケーションの術、それを全員が高めることが民主主義の根底なんですよ。話し方伝え方、意識の高さ知識の高さ。誰かだけが頑張っていたら疲れるからみんなでやるんです。国会議員を見ていると1人の議員に数人の秘書で、ヒーヒー言いながら膨大な資料を読み込んで、意見をまとめて、でも、ちょっとしたwikiったり、ググったりはみんなにもできる。

11:41
子育ての合間の15分、俺がツイッターで「ごめん、この法案に関してちょっと誰か調べといて」と言ったら「私いけますよ。」「OK 任せた。」15分後にそれをただ、「はい、ありました読んで」じゃなくて自分なりの読み込んだ簡単なレジメと意見、つまりレポートが欲しい。そういう秘書が、千人一万人いてくれたら、僕が国会に1人で行っても、結構仕事ができる気がする。

12:11
何より「いや、俺は三宅の秘書なんだよね。」という人が全国に1万人いたら、この人たちが日々友達100人にいろんなことを伝えれるんじゃないかなと思うんだよね。関わる、参加する。それを僕はとことん要求します。注文の多い立候補三宅洋平です。

12:34
僕はどうしていろんな状況の中で、未来の党から誘われて衆議院議員選挙に出ないかって考えたのが去年の12月。それが考え始めるきっかけだったんです。山本太郎君がすごい頑張っていたんで、今この人を1人にしてはいけないと思って、それで、その時僕は「参議院に出ます」と応援演説の中で言ったんですね。

12:59
後ろの通路がふさがってきたんで・・・
【会場整理】


■今すぐに戦争を無くしたい「じゃあ今軍需産業で食っている人はどうするんや。」

13:36
とにかく世界から戦争を無くしたい。今すぐ。
400機原発が立っています。動かしていても止めても永年管理が必要なんですよ。だから今軍需産業に費やしているソースは、お金も含めて人材も含めてそっちに回さないともう間に合わないんですよ。子供でも分る事実なんです。

14:02
「じゃあ今軍需産業で食っている人はどうするんや。」そこをみんなで考えましょうよ。誰も傷つかない滑らかな革命ですよ。だから、今まっとうなことを言っている。でも今まっとうなこと言っているつもりは時に人を傷付けます。にっちもさっちもいかないところで、例えば土建屋でずっとやってきて親父にワーワー言われながらヒーヒー言いながら俺と同い年の仲間が働いている。

14:28
やりたいことと、やれないことがある中で、葛藤している。親父のほうが強いし、いえんという中で、頑張っている奴の気持ちも拾わないといけない。マスコミの中で、自分の意見をデスクに通したいけれど、通せないけれど、僕を取材に来る若い人もいるんです。

14:44
その人たちも一生懸命、じゃあどういうふうにしたら三宅洋平をマスメディアに載せられるか。工夫して今考え始めてくれているんです。そこを信じて官僚の中にも国会議員の中にもそういう人がいるんですよ。それを見つけていないのは、もしかしたら市民の側の意識の問題かもしれない。

■緑の党の候補者「自分の好みの人を探して欲しい」

15:06
探してみよう、70億通りの価値感があるから僕が”誰”と言ったからどうじゃあないんですよ。3日もネットをサーチしたら自分の好みの人がいますからね。僕じゃなくてもいいんです。この不躾な男は何か、言葉が強いし、なんやミュージシャンがって、思う感性も分るし、そんな気分の日もある。

15:37
だから緑の党にも9人の全国比例区の議員がいます。2人は福島の避難者です。本当にバスガイドをやっていた木田節子さん、言ったら悪いけどただのおばちゃんですよ。でも、そのただのおばちゃんが国政に打って出るという、その勇気を想像してください。
全国のおばちゃんは彼女を応援して欲しい。めちゃくちゃまともな事を言っています。彼女は自分の息子や娘たちも被爆をしています。健康被害も出ているんです。

16:14
木村雄一さん、刺青が入った東北のライブハウスのオーナー、避難者です。今九州に住んでいます。歯が全部抜けました。今全部入れ歯。僕も最近までそれを知らなんで。やっぱり被爆の影響は思いっきり出ているんですね。
でも彼も立った。九州の島に隠遁して静かに自然農をやっていたかったんだけど、やっぱりきびすを返したんですね。福島を助けたい、現実を伝えたい。今の福島をもっと正面から救ってくれる日本を訴えたい作りたい。外で言っても変わらないなら、僕らが中の人になろうやということで、立ち上がっています。

17:01
すぐろ奈緒さん。僕と同い年34歳。長谷川ういこちゃん31歳、今妊娠5ヶ月。彼女たちは日本における緑の党の動きをもう8年も9年も前から始めていたんですね。僕がステージからワーワー・・・叫んでいる間に、着々と作っていたんです。具体的に。僕より全然まともに政治家になれますよ。

17:35
この2人もぜひ通して欲しい。

■自然環境を再生する公共事業「文化とか愛とかいう感性を政治の中に持って行きたいんです。」

緑の党は世界に90ヶ国のネットワークを持っています。脱戦争経済というのは、全世界の市民がある程度共時性を持って動いていかないと達成できないです。それは輸入とか輸出とかいろんなことが絡んでくるので。さっき言ったように、今、既得権益で食べている人たちの利権を取りたいのではないんです。
その利権の質を変えて欲しいんです。開発事業で何億か儲けているんだったら、その利権をよこせと言っているんじゃない。地球を壊すんじゃなくて、再生する開発事業をやってくれということを言いたい。そのためなら僕は税金を払う。

18:19
ダムも1個を作るのにかかるお金より、ダムを川に戻す方が10倍お金がかかる。片や必要のないダムが今、日本中にあるんですよ。なんでか。ダムを作るために作ったんです。お金を落とすために作ったんです。日本の一級河川でダムがない川はないんですよ、今。
何が美しい国、日本ですか。取り戻すのは何ですか。

18:43
それをちゃんと訴えたいんです。でもそれを言うと土建屋の若い奴らでも、「俺もその方がいい」というやつがいるんですよ。それで残念ながら今、こうやって都市化してコンクリで覆ってコンクリートのジャングルにして自然をどんどんぶち壊しているこの文明が、再生の方に方向転換したときに、時間はかかりますよ。30年40年かけて壊したものは、100年ぐらいかけて元に戻すんです。

19:16
苦労して苦労して汚れた川を10年かけて元に戻した人たちが、今まで壊す方にいた人たちが、誇りも取り戻すし、何よりその苦労をみんなに語りますよ。「僕らが苦労して戻したこの川、大事にしてな」って。

19:40
そういうことを、そういう感性を持ち込みたいんです。文化とか愛とかいう感性を政治の中に持って行きたいんです。具体的な政策については、その根幹に心がないと、ろくな方に行かないと僕は思うんです。科学にしたって。

19:59
動く人間を疑うのは簡単ですよ。自分の感性を信じて欲しいんですよ。自分の腹の声を信じて欲しいんです。2、30年ラボで計った研究の結果の実証より、数万年数億年生きながらえてきた自分の細胞や遺伝子のその実証。それが僕は本当の科学だと思うんですよ。

あっという間にやんないと時間はない。俺は一気にやるつもりです。

20:26
だから腹の虫とか直感とか、今の地球環境エコシステムがどのぐらい破壊されているかというのを立証せい、データを出してみろって言われますけれど、ちょっと待ってよ。数字にしないと分からないの。明らかに今狂ってきているよね。冬の次に春が来るとは限らない時代が来ちゃっているよねって。

20:45
それを僕らは分かっているんですよ。そこでどういうふうに言ったら、この文系の価値観を理系の人にも分かってもらえるかを、今から勉強する時間が欲しいんです。6年間、一番国会の近いところで、国が今何をやって、僕らが何をできて、みんなが何を思っていて、それをどう届けたらいいかを6年しっかり勉強しながら前へ進めたいんです。

21:12
今日ツイッターで、「三宅洋平1人が国会に行っても、すぐには何も変わらないだろう。だけど、仮に彼が落選しても、何かはもう変わったはずだ。」ってつぶやいた人がいたんですね。
(それじゃあだめだというゼスチャー)
あっという間にやんないと僕は時間はないと思っています。
俺は一気にやるつもりです。

21:39
この理解を深めて、自民党の議員さんでも公明党の議員さんでも「チャランケ(話し合い)」。言葉の粋と情熱の限りを尽くした話し合いをして、理解を求めたいんですよ。敵対するんでもない、ふざけるなって言って気持ちをぶつけて終わるんでもなくて、伝えたいんです。
多くの人はもうそういう気持ちで今生きているんだったことを伝えたいんですよ。

22:08
(飲み物もらっていいですか。喉が渇いたということを伝えたいんです。)

■ステルス戦闘機40機と、俺らに2機分預けたお金とどっちが大きな力を発揮できるか

22:33
世界平和とかいうと、くすぐったいですかね。僕らがもう1回正面切って語っていかないと。当たり前じゃないですか。戦争がないのって当たり前じゃないですか。闘争本能があるから戦争は自然状態だと言ったのはドイツの哲学者カントですかね。「戦争状態こそが自然であり、だから平和こそ構築しないといけない」という意味で、彼は100年戦争のときに言ったんです。100年戦争が続いたらさすがにそういうと思うんですけれど。

22:15
僕は違うと思うんです。闘争本能は本能です。喧嘩は情動です。血の気のある若者がちょっと殴り合いをするぐらいは僕は全然いいと思います。というか、殴られたこともないようなやつが戦争をしたがるんですよ。もう僕はさんざんやってきたからこりごりです。痛いし、痛いのもう嫌だと。

23:41
全員が同じ服をきて、同じ方を向いて、同じ武器を使って鉄砲を撃つなんて、こんなのはプロパガンダが挟まらないと成り立たないですよ。これが自然状態だなんて僕は到底思えない。だけど中国政府がやっていることと中国国民が思っていることは、日本政府がやっていることと日本国民が思ってる事がずれているように、違うと思います。そこを信じたいんです。

24:07
だからイージス艦を2隻買うのに4千億円先週ぐらいに払いましたという報告が新聞に小さく載っていましたけれど、それを1隻無くして2千億で日中友好プロジェクトを僕らみたいなものにやらしてくれたら、めちゃくちゃできますよ。今回の選挙を僕たちは2千万円でやっているんです。みんなから集まった募金で。

24:33
600万円は国に塩漬けて預けています。1400万円でギリチョンです。でもこのぐらいのことはできているんですよ。そして社会現象とか言われ始めているんですけれど、2000億円頭よく使わしてもらったらもっと多くの笑顔生み出せるし、もっと多くの幸せを提供できる自信があるんです。

24:54
特にその文化事業を文化人にもっとゆだねて欲しいんです。僕らは文化庁をもっと応援したい。文化事業費は、今ネットに出ている何年か前のデータでは、1008億。3倍にするぐらいは造作もないことじゃないですか。ステルス戦闘機42機に9000億円を払うんだったら。40機にして2機分を預けてよ。

25:21
ステルス戦闘機40機と、俺らに2機分預けたお金とどっちが大きな力を発揮できるか。それをちゃんと勝負したらいいですよ。

■僕は自信があります。一番近いところに連れて行って欲しい

25:32
僕らは国や政治家に今まで求めてきたんですよ。だけども僕は立候補をしてからつくづく思うんですけれど、みんな求めてくるんです。Twitter 一つとっても、ここにポスターを貼っていいのかだめなのか。このチラシは配っていいのかだめなのか。何もかも僕に聞いてくるんですよ。

選管に電話してくれや。総務省に聞いてよ。なんでなんでも俺にやらせるの。ああこれだと思った。これが日本国民が政治をほったらかしにしてきたということなんですよ。

26:14
政治家に光を当てて助けないと。1票を入れただけで終わるんではなくて6年間本気で付き合う。しかも無理をしないで。一日のちょっとした余力を提供できる人たちが何万人もいて、それをまとめるのが政治家だから。それをオーガナイゼーションしてプラットフォーム、みどりの風みたいになってきましたけれど、プラットフォーム。だから考えるのはみんななんですよ。やるのもみんな。どれだけの支持者のパワーがあるかが1人の国会議員の政治力。

26:53
僕は自信がありますよ。まだまだ知らないことが多いから、分らないことが多すぎるから、聞きたいことが山ほどあるから、伝えたいことが山ほどあるから、一番近いところに連れて行って欲しいんですよ。みんなで一緒に国会に行って、どうなっているのかをみんなで1回見ませんか。

27:17
正面玄関で。
お願いします。

■クラウドファンディング「みんなの時間と情熱、どれだけの脳みそが、どれだけの心が、このことに心を痛め悩み葛藤し没頭したか。それの総和が政治力だと思うんです。

27:34
クラウドファンディングという言葉があるんですけれど、

注)クラウドファンディング(英語:crowd funding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語。 ソーシャルファンディングとも呼ばれる。(wikipedia)

まあ選挙というのもそれに近いです。貯金が600万円あってすぐに供託金が払える人しかいないんだったら、お金持ちしか出れない選挙ですけれど、今この日本で600万円ポンと出せる状況の人は少ないはずです。

27:53
ちなみにこれは世界一高い供託金で、アメリカとかドイツとかフランスは、基本的に国政に出るのに供託金というのは存在しません、0円です。イギリスとかで10万円ぐらいかな。まずここから変えたいです。

28:14
この選挙の現実を今、一生懸命にみんなにドキメンタリーしているんです。つぶやいて Facebook を書いて、ブログを書いて、ここでしゃべって。
ほら見て、日本の選挙ってこんなふうに候補者をボロボロにして引きずりまわして金も払わせて、そして議場で寝るんですよ。

28:33
もっと国会議員の就労環境を整えてあげないと、こんなんじゃあまともな発想にならないですよ。議員を一般的な人間らしい生活をさせてあげないと。だからフォローアップが必要なんです。みんなの時間と情熱、どれだけの脳みそが、どれだけの心が、このことに心を痛め悩み葛藤し没頭したか。それの総和が政治力だと思うんです。

29:03
そういうチームでありたい。注文の多い候補者。僕の中でクラウドファウンディングというのはね、富山で4,5年前にある女の子が先天性の心臓病で死にかけたんですね。それで2億円が必要だと。コロンビア大学でしか手術ができない。日本の法律では心臓移植が認められていないので。これに関して心臓移植の倫理的な議論は必要だと思います。それがいいのか悪いのかというのは。ただその時は、友達の友達の子供だったので、助けたいなと思ったんですよ。

29:48
いろんなミュージシャンが立ち上がったところ、テレビにもちょっと出たので、1ヶ月で2億円集まったんです。その時僕は、はっと思ったんです。お金持ちは1人もいなかったのに、2万人が1万円出せば2億なのだなと。この力はもっといろんな事に使えるはずだと思ったんです。

30:09
国がやってくれないことというのは、そうやってみんなでお金を束ねたら、国民の側から市民の側から先に小さいプロジェクトとして、実現してから一つの雛形として具体的に国会に持っていって、僕らもこういうふうに実践しているんだけど、これを国でやってくれないかという提示の仕方もあると思うんですよ。

■「これは企画会議なんだから、3億ぐらい集めて、オルタナティブな農地解放だってできると思うんですよ。」

30:35
だから理論で言っても通じない。これは企画会議なんだから、じゃあ市民の側のプレゼンテーションも下手だったのかもしれないんです。じゃあ具体的なことを。3億ぐらい集めて、耕作放棄地を買っていって、それを自然農をやりたい若者に提供して十数年ちゃんとやってまわしたらあげますという、オルタナティブな農地解放だってできると思うんですよ。

31:01
日本の政府としては大規模農業をやって、家族経営の農業をつぶして、外国にガンガン輸出できるようにしようじゃないかと今言っていますね。TPP にからんで。

31:15
だけど、幾らそれが進んでも、日本の耕作放棄地って埼玉県1個分あるんですけれど、中山間農地で全部ちっちゃいんですよ。山の中にあるちっちゃい放棄地が多いんです。これは産業にはなりにくいと言われていて、そこは個人的に意識の高い農家の方がやっていくことができるし、作付け面積が小さくても農薬まみれのお米をJAとつき合いながら、キロ200円で売るよりも、アイガモをやったり、無農薬だったり、自然米だったりを、しっかりやったお米は、ネットでキロ800円や900円で、直販できるんですよ。もうそういう時代です。

32:03
僕はこれをJAを批判したんじゃないんですよ。そういう知識や行動力を逆にJAの中に入って広めようとしている若者もいるんで、そこはもう一体になってやっていくべきです。誰も傷つかないシフトをしていくんですよ。

32:20
今原発推進で食べてきた人たちを追い込むから反発するんです。その人たちがどう生活をシフトできるかを、みんながもろ手をあげてサポートしていかなきゃいけないし、国の政策でやってきたんだから不可抗力ですよ。正しいと信じてやってきたんだから。彼らだって被害者なんです。

32:45
それにしても1000万円以上の給料をもらって金が足りないと言うのは、「そこはお前」と言いますけどね。何億円という定年退職金をもらって、「私に老後がありますから」とかは「ちょっとおい」と思いますよ、それは。僕だったら当然放棄しますよ。

33:01
「ちょっと生活態度を3日見させてもらっていい。食べているものから買っているものから。どっかに無駄があるんじゃないの」って。

■もう徹底サポートしてもらっている。神に祈れるやつとかね。

俺はお金はないけれど、見えない富でじゃらじゃらなんですよ。服をつくれる友達、米をつくれる友達、野菜をつくれる友達、歌をつくれる友達、大工の友達、とにかく手に職を持った人間が、すごく僕の周りにはいっぱいいて今回この選挙に出るにあたって、マッサージができるやつ針が打てるやつ、漢方をやっているやつ、もう徹底サポートしてもらっているんで、あと神に祈れるやつとかね。

33:41
「洋平君昨日お伺いを立てました。大丈夫です。」「おお、それは大丈夫や。心強い。」沖縄のかみんちゅの人がスタッフ全員分ぐらいのお守りを作ってくれたりね。もう物心両方にわたってこんなにサポートを受けている立候補者は僕しかいないんじゃないかなって今思っています。

34:06
新しくて懐かしい日本の国力ってそこにあるんじゃないかなって。ハンドメイド、職人イズム、資源のない国は人の力ですよ。芸術もそう。それを文化って言うんでしょう、文化の力。戦争とか物質とは真逆の文化の力。見えないものに無限の価値をつけられる人間の力。
これがもっと、もっと意識の奥底まで日本人がそこに今目覚めるべきだと思うんです。

34:38
よろしくお願いします。皆さんですよ。
頑張れよ。頑張ってよ。

時間は今何時ですか。あと15分ですか。
後をどこを話しておこうかな。

■自然エネルギー「電気が美味しいですね。」

35:04
地球白書というものを作らないといけないかなと思っています。地球の憲法。
環境が第一だと思います。
これがもう環境が第一というのが世界平和と同じぐらい死語になっちゃってますね。でも僕らは実践できることからしかできないので、まず知恵を共有していきたいんですけれど、難しいこともリーサルウェポン(秘密兵器)も特殊な技術もないんですよ。

35:34
今日は違うんですけれど、三宅選対の選挙カーは1台は残念ながらガソリン車です。もう1台は関東のNOX規制にも耐えうるクリアできるBDF燃料(精製した廃油)の車です。故障しやすいのは確かですけれど、天ぷら油をそのままぶち込んでやる方法もあるんですよ。各地の街頭演説やライブでも今回間に合った限りでは、ソーラーパネルでまわしたり、昨日の神戸ではボランティアの人が自転車で電気を作ってくれました。

36:13
僕の家はソーラーパネルが2枚。150ワット、バッテリー2台で、だいたい2人の大人がパソコン、携帯その他もろもろ十分まかなえるんですよ。貸家なので、冷蔵庫は僕の生活には要らないんですけれど、元から据え付けのやつがあって壊すわけにはいかないから、これはつないでいます。夜はうるさい時は抜くんですけれど。これだけはつないで、あとは洗濯機。ソーラーの直流電流はモーターを回すのにあまり向いていないんで、洗濯機はうまく回らないんですね。洗濯機と冷蔵庫だけで、今僕のうちの電気代が一番安かったのが2ヶ月くらい前に950円でした。

37:03
まずそこからじゃない。一枚のパネルとバッテリーをそろえるのにだいたい5、6万円。だから12万円ぐらい大枚をはたきましたよ。考え方としてそれで幾ら安くなった電気代がどうのこうので何年かかって回収できるとか言うけど、もうそんな次元じゃない。毎日バッテリーの数字を見て、「おう溜まっとるたまっとる」と、思いながらもうペットですね。楽しい。

37:34
これは本当におすすめです。都会でも全然できます。もっと小さいのもあるから。携帯電話だけでもソーラーパネルでできるやつがありますから。ソーラーで充電した携帯で話すのはめちゃくちゃ気持ち良いですよ。実際問題、音楽の世界で電気のエンジニアの人たちに言わせると、電気オタクなんですね。電気の種類で、どこから来た何の電気かで音が変わるんですよ。エンジニアの人は鬼耳なので。僕らはスタジオでずっとそういう作業をしてきて、エンジニアの人がこういうんですね。

38:06
「電気が美味しいですね。」
この感覚。これだけでも僕はもうプライスレスなんですよ。やりましょう。
ただソーラーパネルに関しても、メガソーラーはだめです。何でも一極集中、どでかく作って、田舎の僻地の誰もいないところだからいいだろうと言ってドカンと作って、長い送電線で運ぶ。今日本で送電線のロスだけで漏電で原発6基分の電気を捨てています。

38:37
だから電気は近いところで作るべきなんです。
そしたらその論議が初めておきます。そこに原発の小型のやつを作るか作らないかって話がやっと生まれる。そしたらやっと都会の人たちが使うだけじゃなくて生み出す側の苦しみを理解するんですよ。

38:57
何でも一極集中で田舎に押し付けて来たんですよ。基地にしても原発にしても、火力にしたってですよ。だからそうじゃなくて、近いところで環境負荷をできるだけ小さくするという努力は、実際に自分が住んでいる町が、その負担を負わないと実感できないし、そしたらようやくできるだけクリーンなものにしようという発想が、感情が湧くんです。

39:22
想像力も効くようになるんですね。僕が思うのは、電気というのは、例えばダムだったら、環境負荷の小さい小型のダム。田舎だったらその町一つが自給できるような電気のシステム。その場所場所によって今風力だって電気を作るまではもうものすごいのができているんですよ。ただ風力なので、風が吹いて瞬発的に上がりすぎるから、それを制御する蓄電技術がまだないんですよ。

39:51
バッテリーが壊れちゃうんです。これは僕は思うんですけれど、原発を作るぐらいのエナジーと知識と科学力を突っ込んだら、多分蓄電技術ってあっという間に発展すると思うので、逆にそこを東芝や三菱の人達にお願いしたいんですよ。

40:10
そっちをやってくれたら僕はめちゃくちゃ応援するよって。ミュージシャンが言うより一国会議員として言えば、ちょっとは通るかなと思って。

■蓄電技術「R水素というのも研究されています。

40:24
今、R水素というのも研究されています。基本的に石油だろうが何だろうが水素なんですよ。炭素を取り除いて水素を出して燃やすのが、石油でも石炭でもその原理なんです。炭素が出てしまう量が多いから石炭じゃなくてガソリンとかになってきたんですけれど、R水素というのは、お水を分解するだけでいいので。水素を取り出すんですよ。技術ははっきり言ってあるんですね。

41:00
ただ、国家レベルで取り組まないと普及できないという部分で、国でやってくれないかということをお願いに行きたいんです。そうすると必ず石油メジャーとかの圧力がかかります。今までそれで食べている人たちが。そこが話し合いなんですよ。

41:19
一方的にこっちの話を推し進めたら、R水素推進派になっちゃいますから。で、誰かが職を失うのは、僕も望んでいないので、そこに従事してきた人たちにこそそれをやってもらったらいいのかもしれないし。そこがまだ僕にも具体的にどうしたらいいかわからない。その知恵を寄せて話し合ったら生まれると思うんです。

41:44
そのためには相手の状況ももっと理解しなきゃいけないし、彼らが持っている知識も欲しいんですよ。それを僕らが持っている知識と合体させたいんです。国会をそういう話し合いの場所にちゃんと戻したい。そういう思いで僕に一票を入れてくれと言っています。
(拍手)

42:11
ありがとう。

■「今日本で本当の市民政治をやろうとしているのは、緑の党だけです」

緑の党は世界に90ヶ国のネットワークを30年かけて作ってきたので、戦争経済から出るという、一堂に市民が動くというのをリードできる存在ではないかなと思っています。だから、他の政党と話をしているときは、みんな結構ワンマン的にトップの採決で物事が決まっていくので、今日来いとか明日決めようとか、突発的な話が非常に多いのです。その政局の中で、緑の党はついていけないのです。なぜか。「1500人の合議制なのです。ごめんなさい。うちは、話し合いで決めた結論なので、動かせません。もしくは来週もう1回全国から集まってもらうのでそれまで待ってもらってください。」
今日渋谷のセルリアンホテルに集まって結論を出せとか。そういう状況で、政局について行けない。だから僕は緑の党に声をかけられたとき、面倒くさいと思ったんですよ。

43:15
でもだんだんつき合っているうちに、その面倒くささが好きになったんです。なぜか。民主主義って話し合いのプロセスを飛ばさないという面倒くささから逃げないのがキモじゃないですか。みんなの意見を聞く、みんなの幸せのための意見をまとめるのが、それが政治じゃないのって。

43:40
だから緑の党のそういう面倒くささこそが、民主主義が乗り越えなければならないまさに一番大事なところなので、あえて言わしてもらえますけど、今日本で本当の市民政治をやろうとしているのは、緑の党だけですよ。

44:03
一昨日、広島では生活の党の佐藤こうじさんとも握手したんですけれど、他党を批判する気はないですよ。ただ、そこのポイントだけは緑の党は図抜けています。僕はそこを信用しています。その面倒くささなら付き合えると思ったんですよ。

44:20
90ヶ国のネットワークにも希望を感じます。世界中から意見を集めて。沖縄なんかで市民の世界会議を。そこで地球憲法なり地球白書みたいなものをしっかり制定して、市民の声として憲法すらそれを代表できなくなるような状況になるんだったら、新しいのを作ったほうがいいですよ。

■九十六条が改正されると、憲法を政権与党が好きなように変えられる

44:45
今の憲法の改憲に関しては、僕は、すごく反対でも賛成でもないんです。憲法というのは、カナダなんかでは極めて慎重に論議されながら時代に即してバージョンアップしていくんですよ。68年前のまんまであっていいかどうか僕には分からない。ただ戦争にこりごりしたあの時のマインドが宿っているんですよ。

45:10
それと、GHQの支配欲がないまぜになっているのが今の憲法だと僕は思うんですね。そこの部分で今議論が起きているんですけれど、自民党の憲法改正草案というのは、象徴的なのが「公務員は国民に対して、拷問は絶対にしてはならない。」の「絶対」だけが取れてたりとか、巧妙な間違い探しになっているんですよ。

45:38
その結論からいくと、じゃあ九条とか、僕は昨日ちょっと十三条が何かわかっていないので突っ込まれたんです。今日帰ったら勉強しますわ。十三条というのは、個人の権利、個人であることの尊重性をすごく言っているっぽいんですけれど、そういうことをどうもないがしろにして、もっとやりやすいようにしたい、いざとなれば、戦争をしたい、徴兵もしたいという方に意見が流れるようになっているんですね。

46:06
そのキモになっている憲法九十六条、憲法をどういうふうに変えるかというルールなんですけれど、今国会の3分の2議席の国会発議で、となっているんですね。国民投票に訴えかけられるためのプロセスが。それを過半数にしてしまおうと。過半数と言ったら政権与党ってだいたい過半数を取っているものなので、政権与党が好きなように変えられるというふうにしか僕には解釈ができないんです。

46:32
それに反論できる法律家の方がいるならぜひ僕を説得納得させて欲しいんです。納得すればうんと言いますよ。納得できないから違うと言っているんです。その話し合いの場もないのです。だから僕は今回の選挙で憲法改正派が3分の2を取る勢いですよね。3分の2を取ったら、九十六条が今のままでもできるんです。

47:02
それで護憲派の人達は焦っているんですよ。「まずいこれは」って。僕は今の物の中の何が守るべきもので、どこの部分が考え直す、議論を持っていいのかを、全国民的に議論しないといけないと思うんですね。国会はみんなの代表、政治家もみんなの代表。議会はここからから始まっていると思うんです。

■本当の民主主義のための教育「情報の咀嚼力、或いは議論中の感情コントロール、それからより高度な話し合いの技術」

47:29
話し合いの技術を僕らが高めて、感情をぶつけるだけではなくて、伝えるスキルを今から全日本人が高めていく、そういう風土を作りたいと思っています。それは教育に関しても、特に言語能力と情報処理能力だと思うんですね。そういう部分を小学生ぐらいからしっかり教育に取り入れて行きたいし、情報の咀嚼力、或いは議論中の感情コントロール、それからより高度な話し合いの技術、あるんですよいっぱい。

48:04
そういうものはもっと、教育の中に取り入れたらいいんじゃないかなぁと。そしたら今みんなが抱いている、言いたいことがうまく伝わらないストレスから逃れることができるはずなんです。それを僕は今立候補しながら学んでいます。こういう伝え方を。

38:23
全日本人のそこの底上げができたら、本当の民主主義が回り始めるんじゃないかなと信じています、期待しています。みんなで勉強をして、みんなで話し合って、その土壌がしっかりできていればおのずとその代表者たちの世界は、もっと高次な話し合いの世界になると思うので、もう求める責めるとかはやめて、そうやってやっぱり上に向かって言っているんですよ。

48:53
俺様でいいと思いますよ。全部俺が決めているんだって、主権在民、みんな王様、みんな神様ですよ。欠点だらけのリーダーたちで、しっかり話し合ってやっていきましょうよ。その社会風土をまず僕は焚きつけたい。お願いします。

■最後に、選挙なので言わしてください今日の決めゼリフ。

49:14
あと2分ということなので、この後、このはな区民ホールですか。バグフィルターを燃やしている焼却場のすぐ横の区民ホールで、奇しくも今日ライブを。もう歌が歌えなくなってきたので、ギターを弾きながらしゃべりますわ。

49:44
よかったらこのまま Chapter3ということで。みなさんも流れてきてくれると嬉しいんですけれども。いろんな人のいいお話が聞けると思います。1票入れてくださいとか、そうだとか。うまいことを言わすのが選挙の上手な人らしいですけれど、僕はそんなつもりではないので、でもね。

勝たせて欲しいですね。

50:10
頑張れじゃなくて、(あなたが)頑張れ。
頑張れじゃなくて、(あなたが)頑張れ。
応援しています。(あなたを)応援しています。
循環型。
愛と情熱の循環型社会でやってくださいよ。
僕のことも、好きな部分や嫌いな部分、いろいろ思うのがありますよ。
僕の言っていることに関して、え?とかはてな?とか、僕は顔を見ると見えますから。当たり前ですよそれは。70億通りの価値観なんだから。ただ、どの部分で僕らのベン図が重なるかという、その中心を外さないでください。

50:46
疑うの簡単だぜ。信じるのは難しいんだよ。信じた部分が嘘だったら、徹底的に俺を追い込んでくれよ。絶対にそこは俺は任される自信があるから任せてよ。

最後に、選挙なので言わしてください今日の決めゼリフ。


大阪だけど、東京選挙区は山本太郎、

全国比例区は、三宅洋平。

よろしくお願いします。

51:19

緑の党、よろしくお願いします。

400万票くらい欲しいな。

3議席欲しい。


たのむぜ。


ありがとう。

三宅洋平でした。

51:37(終わり)